外国人が見た北京・写した北京写真コンテスト佳作入賞②

外国人が見た・写した北京写真コンテスト佳作に入賞した拙作(枚数を増して)を中心として少し説明をさせて頂きます。

組み写真の画題は「天壇公園と民衆」です。

天壇は明の成祖皇帝が五穀豊穣を祈念する為に永楽18(1420)年に建てられました。今は一般に公園として公開され、1998年に世界文化遺産に認定されました。

そして下の丸い屋根の青い建物の写真が天壇公園のシンボル祈年殿です。

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祈年殿の内部は見事な装飾や色使いはもちろん、建築に梁や棟木を使用していないことに驚かされます。中央の4本の柱は四季を表しその周りの12本は12ヶ月を表しています。この写真の列柱を写すのに最前列の入り口に近いところで無いと撮れないので、観客と揉みあってようやくいいポジションを確保しました。
天壇は天安門から南に2.5kmのところにあり祈年殿 は天壇でもっとも有名な建造物の一つで、天安門や紫禁城とともに北京のシンボル的存在とされています。祈年殿では皇帝が正月の上辛(最初の辛の日)五穀豊穣の祈りを捧げました。

祈年殿全体の大きさはは直径32m、高さ38mで柱に支えられた祭壇で現存する中国最大の祭壇です。中心の4本の朱塗りの龍井柱という柱は四季を、周りの12本の金柱は12ヶ月を、その外の12本の金柱は12の時をそれぞれ表わしています。中国建築史上重要な建造物とされています。

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木造で宝頂は金メッキがなされています。屋根は瑠璃(るり)瓦葺きの三層になっており、明の時代には上から青、黄、緑となっていたが清の高宗皇帝の乾隆16(1751)年にすべて青色に変えられた。ちなみに、1889年落雷により一度消失しているが、1906年に再建されている。

祈年殿への参道付近は、北京市民の憩いの場所らしく、ジェンズという羽けりの遊びに興ずる人、二胡(2弦の三味線)を始め銅鑼(どら)などさまざまな民俗楽器を弾いて歌う人などでにぎわっていました。二胡の共鳴部分はニシキヘビの皮製を最上とすするが、今は捕獲が禁止されているので、他の代用の皮や、人工皮革を使うことも多くなってきているそうです。

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ジェンズは中国語の漢字で書くと左が「毛」、右が「建」。これに「子」をつけた2文字でジェンズ(jianzi)。バレーボールのトスのように足で羽根を蹴り合うのです。単純そうだけど難しいようです。蹴ってパスするなんてとてもできません。中国の人はとても上手。足の甲やかかとで器用に蹴り続けます。空中にこの羽根が舞っている瞬間を捉えようとかなりタイミングを待ちました。ツアーの皆さんお許し下さい。

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簡単に言えば、バドミントンとサッカーをミックスしたような競技で、三省堂の中2の英語教科書でも取り上げられていたので、今後日本でも愛好者が増えるかも知れません。

下記でジェンズの用品を取り扱っているようです。
http://item.rakuten.co.jp/rouishingoh/10001249/#10001249

写真は祈年殿、祈年殿内の28本の列柱)、二胡を弾く老人、二胡とどらに合わせてにぎやかに歌い楽しむ人々、ジェンズ。

まずい作品にお付き合いいただき感謝しています。

入賞写真:
http://jp1.chinabroadcast.cn/782/2009/08/27/1s145994.htm

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