大阪のパワースポット四天王寺

推古天皇の元年(593)に聖徳太子によって創建された大阪四天王寺は蘇我馬子の創建した飛鳥寺(法興寺.元興寺とも)と同時期の建立の官寺で境内の西には「大日本仏法最初四天王寺」と巨大な石柱がたつ。奈良時代には大阪湾の海水が寺の建つ台地の直ぐそばまで来ていたという。法隆寺は7C初建立。

それで極楽の東門が、四天王寺の西大門(大阪では通称サイモン、極楽門ともいう)に当たると言う信仰が生まれ、鳥羽法皇、後白河法皇、藤原道長・頼道父子、伝教大師最澄などもたびたび当寺を訪れた。永仁2年(1294)建立の石の大鳥居の扁額には「釈迦如来 転法輪処 当極楽土 東門中心」読みは(しゃかにょらい てんぽうりんしょ まさに ごくらくどの とうもんちゅうしんに あたる)とあり門前の釣鐘饅頭屋の包装紙にも印刷されていて難波っ子には御馴染みであろう。極楽土の東門の中心が天王寺西大門に当たり,ここで釈迦が仏法の説法をされたと言い、西大門の柱には「転法輪」がもうけられていて、これをぐるぐる回せば、釈迦の教えを聞いたと同じ効果があり極楽に行けるというご利益がある。

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なお春分と秋分の日(彼岸)には西大門から石の大鳥居を通して西に沈む太陽を拝み鳩山幸夫人のように聖なる太陽のエネルギーを取り込むことができると言われている。

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西大門付近は古来日想観の聖地である。9月23日の秋分の日あたりにお参りして太陽のパワーをもらっはいかがですか?

六時礼讃堂(六時堂ともいう)は、四天王寺中心伽藍の北、石舞台正面に建つ。昼夜六度に渉って、諸仏礼讃の修行をすることから六時礼讃堂の名がついた。内陣には本尊薬師如来坐像、脇侍四天王像(持国天、増長天、広目天、多聞天)、羅睺(らご.ラーフ)星、計都(ケートウ)星を祀る。

四天王寺の中心伽藍は南大門-中門(仁王門)五重塔-金堂-講堂であるが、庶民的な西大門、六時堂、亀井堂も何れ劣らぬパワースポットと言えよう。大阪の仏壇とも言われる四天王寺の中でも、庶民の信仰の厚い場所である。

境内には聖徳太子・蘇我馬子の敵である物部守屋の祠もあり、この寺の懐の広さを感じることもできる。

薬師如来:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%96%AC%E5%B8%AB%E5%A6%82%E6%9D%A5

四天王:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E5%A4%A9%E7%8E%8B

九曜星:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%9D%E6%9B%9C

羅睺(らご.ラーフ)星:
http://www.kohfukuji.com/property/cultural/118.html

計都(ケートウ)星:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%88%E3%82%A5#.E5.A4.A9.E6.96.87.E5.AD.A6.E7.9A.84.E8.A7.A3.E9.87.88

大阪のお寺めぐり:
http://blog.goo.ne.jp/luckyhillson/c/3196b33c58c0452af7de01de5aa66578/2

転法輪:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%95%E8%BC%AA

この記事へのコメント

2011年03月03日 18:58
四天王寺のは「天王寺の七不思議」と言うのが相伝されているそうですがご存知でしたか・・・。
私はそれとは別に宮元健次氏著「聖徳太子「七」の暗号」ばりに「新・四天王寺の七不思議」を提唱したいのです。
その七不思議とは・・・

1.四天王寺の伽藍配置は上空からみると「北斗七星」になぞらえるのではないか。

2.六時堂の内陣諸尊は何故「七仏」なのか(薬師・四天王諸尊・計都・羅喉総数で七仏)。

3.中心伽藍の金堂の主尊「救世観音」の火焔光背の化仏は何故、七仏なのか。

4.三面大国天堂の法会「甲子会」の際、授与される「七豆」と庚申堂(四天王寺の南方境外仏殿)の法会「庚申会」で授与される「七色菓子」の意味する事は。

5.四天王寺「七」大法会とは(修正会・春秋彼岸会・仁王会(どやどや)・講堂大般若会(1・5・9の16日)・聖霊会舞楽大法要・盂蘭盆万灯供養(千日まいり)・21と22日の太子・大師会

6.太子御所持と伝わる「七星剣」の意味することは・・・。

7.四天王寺周辺の「七坂・七名水(かつての)・七社(大江神社・堀越神社など)」なのか。

ここまで「七」好みの太子さまかと思いきや京都の六角堂は上空からみると二層構造ですべての総数が「12」でこれは十二階級を意味して北斗の守護星座「十二宮」を意味しさらに「十七条憲法」は陰陽道陽数の極数「8」と陰の極数[9]をあわせた数字だとか(京都魔界地図」を参照)。さらに七転び八起きの意味で四天王寺・太子奥殿は「弥栄」の意味か「八角堂」に、そしてあらゆる宗派を受け入れる「八宗兼学」との太子さまの御誓願・・・聖徳太子さまは本当に「八聖大帝」と呼ぶにふさわしい七面八ピの如く活躍された聖君でございました。
2011年03月04日 00:01
八筒之男さん、こんにちは。

当方ただ今大阪の西方300km程の山の中にいますので、天王寺にお参りするのも年に1回あるか無しなので、あまり詳しいことはわかりません。小学館の画報25巻「四天王寺」を参考にする程度です。色々とご教授下さい。

なお大阪・四天王寺の七不思議とは
①龍の井
②亀の水
③二股竹
④梅が枝の手水鉢
⑤石橋
⑥虎の門の猫
⑦樋がない
のようですね。他の選び方もあるようです。